
「どうも、ハリちゃんです。あたちには今2ひきの下僕がいるの。
1号にはあたちのお部屋に落ちてるうんちを拾わせたり、ごはんの用意をさせてるの。
2号はどうやら1号の旦那らしいんだけど、あたちには関係ないわね。
この前久々に2号の遊び相手をしてあげたのよ。」

「久々に遊ぶからとりあえず匂いを嗅ぐわ。(クンクンクンクン…。)」

「そうね、こんな匂いだったわね。」

「2号の優秀なところはミルワームを手に乗せれるところよ。1号ったらミルワームの成虫を見つけただけで泣き出すんだから、情けないったらありゃしないわ。」

「(ムシャムシャムシャ…。)ま、あたちなんてミルワームを触るだけじゃなくて食べることも出来るのよ。下僕たちは少しあたちを見習った方がいいわ。」

「やっぱりミルワームは最高ね!」

「あーあ。」

「2号と遊んであげるのも今日はここら辺にしとくわね。また気が向いたら遊んであげるわ。」
